シンバイオ製薬は後場急伸、ライセンス導入先の米社が「リゴセルチブ」の新特許取得
シンバイオ製薬<4582.T>は後場急伸し新値追い。同社はきょう、11年7月に導入した抗がん剤「リゴセルチブ」のライセンサーである米オンコノバ社が、同剤に関して米国特許商標庁から新たな特許を取得したと発表。なお、オンコノバ社は、シンバイオがライセンスを保有する日本と韓国でも同特許の申請を速やかに行う予定だとしている。
「リゴセルチブ」は、がん関連遺伝子産物であるRasの作用を阻害することにより、複数のキナーゼ(リン酸化酵素)の作用を妨げ、がんの生存や増殖に必要な細胞内シグナルの伝達を抑制することで、がん細胞を死滅させる新たな作用機序を持つ低分子の抗がん剤。シンバイオは、医療ニーズが極めて高い骨髄異形成症候群を対象にリゴセルチブの注射剤およぶ経口剤の開発に取り組んでいる。
出所:minkabuPRESS
「リゴセルチブ」は、がん関連遺伝子産物であるRasの作用を阻害することにより、複数のキナーゼ(リン酸化酵素)の作用を妨げ、がんの生存や増殖に必要な細胞内シグナルの伝達を抑制することで、がん細胞を死滅させる新たな作用機序を持つ低分子の抗がん剤。シンバイオは、医療ニーズが極めて高い骨髄異形成症候群を対象にリゴセルチブの注射剤およぶ経口剤の開発に取り組んでいる。
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