CANBASが一時S高、「オプジーボ」との併用療法研究でノーベル賞関連銘柄物色が波及◇
キャンバス<4575.T>が一時ストップ高の764円に買われている。スウェーデンのカロリンスカ研究所が現地時間1日、今年のノーベル医学・生理学賞に京都大学高等研究院副院長・特別教授の本庶佑氏ら2人を選出したと発表したことを受けて、本庶氏の研究を応用した小野薬品工業<4528.T>の「オプジーボ」との併用療法を研究している同社にも関連銘柄物色が波及したようだ。
同社は、創出した抗がん剤候補化合物CBP501に関して17年4月にFDA(米国食品医薬品局)から米国での臨床試験(フェーズ1b試験)開始の承認を取得。現在、免疫チェックポイント阻害抗体(オプジーボ)とシスプラチンとの3剤併用によるフェーズ1b試験を同国で実施している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
同社は、創出した抗がん剤候補化合物CBP501に関して17年4月にFDA(米国食品医薬品局)から米国での臨床試験(フェーズ1b試験)開始の承認を取得。現在、免疫チェックポイント阻害抗体(オプジーボ)とシスプラチンとの3剤併用によるフェーズ1b試験を同国で実施している。
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