決算売りも株価はしっかりで反転に向けて仕込み開始
時価総額:380.18億円
PER:32.20倍
PBR: 5.46倍
測量計測機器やシステム機器などのITインフラ一式を提供するシステム事業を主力としながら、建設現場向けレンタルなども展開。東京五輪に向けて需要の伸びが続く建設会社や測量会社向けに競争優位性を持ち収益を伸ばす。
国土交通省による建設ICT(情報通信技術)の推進を背景に、主力の建設現場向けシステムや測量機器のレンタル・販売が拡大し増勢が続いている。7/31に発表された1Q決算ではやや期待を下回る内容となったものの、下値は限定的だった。
株価は中長期的な視点でみると、週足での52週移動平均線付近まで調整して、ややもみ合い商状となっている。今週から来週にかけてのところで現在の水準を維持しつつ、MACDのゴールデンクロスを待ちたい展開と言える。