プレミアムウォーターホールディングス<2588>は9日、2019年3月期第1四半期(2018年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比42.7%増の84.63億円、営業利益が0.41億円(前年同期は4.19億円の損失)、経常損失が0.39億円(同5.00億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.05億円(同5.05億円の損失)となった。
宅配水事業は顧客が長期間継続して利用することにより、安定した収益をもたらすことから、さまざまな施策を通じ採算性の向上を図っている。今年5月に公表した中期経営計画において収益基盤の強化を重点施策の1つと位置付け、新規顧客獲得においては長期契約プランの推奨、既存顧客に対しては満足度向上のためのキャンペーン実施や顧客限定サービスの提供などに取り組んだ。また、PETボトル製造工場の稼働率の向上による製造原価の低減を実現する一方、商品の出荷方法の変更等による配送コスト等の削減に努めた。これらの施策により、収益基盤の強化に向けた保有契約件数の増加や1契約当たりの収益性の向上が順調に推移した。これまでは獲得費用を先行させていたが、同社は、今年度は損益分岐点を超える黒字化の事業年度と位置付けており、順調に推移していると思われる。
2019年3月通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.5%増の320.00億円、営業利益が0.10億円、経常利益が0.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.10億円とする期初計画を据え置いている。
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宅配水事業は顧客が長期間継続して利用することにより、安定した収益をもたらすことから、さまざまな施策を通じ採算性の向上を図っている。今年5月に公表した中期経営計画において収益基盤の強化を重点施策の1つと位置付け、新規顧客獲得においては長期契約プランの推奨、既存顧客に対しては満足度向上のためのキャンペーン実施や顧客限定サービスの提供などに取り組んだ。また、PETボトル製造工場の稼働率の向上による製造原価の低減を実現する一方、商品の出荷方法の変更等による配送コスト等の削減に努めた。これらの施策により、収益基盤の強化に向けた保有契約件数の増加や1契約当たりの収益性の向上が順調に推移した。これまでは獲得費用を先行させていたが、同社は、今年度は損益分岐点を超える黒字化の事業年度と位置付けており、順調に推移していると思われる。
2019年3月通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.5%増の320.00億円、営業利益が0.10億円、経常利益が0.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.10億円とする期初計画を据え置いている。
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