TDKが反発、第1四半期53%営業増益と戸田工との資本・業務提携を好感◇
TDK<6762.T>が反発している。30日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高3430億6800万円(前年同期比18.5%増)、営業利益254億2000万円(同53.1%増)、純利益161億9700万円(同47.9%増)と大幅増益だったことが好感されている。
自動車市場向けにセラミックコンデンサやセンサ応用製品の販売が好調だったほか、産業機器市場向けにアルミ電解コンデンサが伸長した。また、スマートフォンなどICT市場向けに2次電池が好調に推移したほか、データセンター用サーバー向けHDD用ヘッドも売り上げを伸ばした。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高1兆3400億円(前期比5.4%増)、営業利益1000億円(同11.5%増)、純利益700億円(同10.3%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に戸田工業<4100.T>と資本・業務提携契約を締結することで合意したと発表しており、これも好材料視されているようだ。材料技術を強化し電子部品事業の基盤をさらに確固するのが目的で、来年1月10日付で伊藤忠商事<8001.T>が保有する全ての戸田工株を取得する。取得後は議決権保有比率で25.53%(取得前3.49%)を保有し、持ち分法適用会社とする。なお、19年3月期の連結業績への影響は軽微としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
自動車市場向けにセラミックコンデンサやセンサ応用製品の販売が好調だったほか、産業機器市場向けにアルミ電解コンデンサが伸長した。また、スマートフォンなどICT市場向けに2次電池が好調に推移したほか、データセンター用サーバー向けHDD用ヘッドも売り上げを伸ばした。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高1兆3400億円(前期比5.4%増)、営業利益1000億円(同11.5%増)、純利益700億円(同10.3%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に戸田工業<4100.T>と資本・業務提携契約を締結することで合意したと発表しており、これも好材料視されているようだ。材料技術を強化し電子部品事業の基盤をさらに確固するのが目的で、来年1月10日付で伊藤忠商事<8001.T>が保有する全ての戸田工株を取得する。取得後は議決権保有比率で25.53%(取得前3.49%)を保有し、持ち分法適用会社とする。なお、19年3月期の連結業績への影響は軽微としている。
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