大庄、今期経常を24％下方修正

　大庄 <9979> が7月13日大引け後(15:30)に決算を発表。18年8月期第3四半期累計(17年9月-18年5月)の連結経常利益は前年同期比17.3％減の5.1億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の6.8億円→5.1億円(前期は3.8億円)に24.3％下方修正し、増益率が78.0％増→34.8％増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の1億円の黒字→5.8億円の黒字(前期は4.3億円の赤字)に5.8倍上方修正した。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.9億円→4.3億円(前年同期は1.8億円)に27.5％減額し、増益率が3.3倍→2.4倍に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.1％増の4.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の2.5％→2.6％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース