フイルコン、上期経常が47％減益で着地・3-5月期も48％減益

　日本フイルコン <5942> が7月2日大引け後(15:00)に決算を発表。18年11月期第2四半期累計(17年12月-18年5月)の連結経常利益は前年同期比46.8％減の5.4億円に落ち込み、通期計画の14.5億円に対する進捗率は37.7％にとどまり、5年平均の51.6％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益は前年同期比9.5％減の9億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比47.9％減の2.5億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.3％→3.4％に悪化した。

株探ニュース