減益着地に見切り売り、弱気な展開に注目
時価総額:266.66億円
PER:12.11倍
PBR:1.26倍
合成樹脂繊維の大手であり、樹脂繊維製品のほか、機械部門も持ち原糸からの一貫生産に強みを持っている。また、インドネシアや中国でも事業を展開している。
6月11日大引け後に発表された18年10月期第2四半期の決算では、連結経常利益が前年同期比5.1%減の14.7億円となり、減益で着地。市場ではこれが嫌気され著しく売り反応となった。
決算を受けて株価は急落、日足ベースの価格別帯出来高では1950~2000円が最も多く、損失に耐えられない投資家の投げ売りも予想される。今後さらに見切り売りが続くようであれば、3月末に付けた安値1639円を試しにいくと考えている。