6月相場入り 短期トレンドは上昇へ
今年の相場も後半戦に入っていきますが、ここからの相場は結構難解になってきますので、流れをきちんと掴んでいないと、
売りも買いも両方で往復ビンタでやられてしまう可能性があるので要注意です。
短期的なトレンドと中期的なトレンドを間違えず、トレンドについていくのが基本ですが、このトレンドというのが曲者で、これまでのような数カ月続くような息の長い上昇トレンドにはならないので、トレンドの転換点をきちんと掴まなければなりません。
そのトレンドの転換点が早速今の相場に出てきており、6月相場から短期トレンドが上昇に転換します。
5月末では短期トレンドが下降期間だったので一番下げやすかったのですが、それも通過したので6月からは相場つきががらっと変わります。
次の変化日が6/29に23800円なので、6月中は基本的には月足で見れば陽線が立つような右肩上がりの上昇となるでしょう。
ただ、この変化日の位置まで達する可能性は少ないため、現実的には23000円あたりまでが戻りの目いっぱいのところではないかと思います。
そして、6月相場は強い上昇となるので、そこからさらに上昇トレンドが続き年末には24000円、25000円という声が聞こえてくるかもしれませんが、今月の上昇によって短期、中期の強い上昇期間は終わるので、今月末がピークになります。
年末どうなるかはまだ今の段階ではわかりませんが、7月、8月、まで見た時に6月末の高値を越えることはできないため、7月からは短期トレンドが下降に転換しますので、注意してください。
まずは、今月は強い相場になるので、買い目線で上昇トレンドに乗っていきましょう。