三和ホールディングス<5929>は14日、2018年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比9.0%増の3,856.73億円、営業利益が同7.1%増の283.22億円、経常利益が同10.4%増の278.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.1%増の182.80億円となった。
国内においては、既存事業の強化、連携による事業強化・拡大、防火設備の新しい検査・報告制度への対応に引き続き注力するとともに、日本スピンドル製造より建材事業を譲受けて三和スピンドル建材(現三和システムウォール)を設立し、間仕切事業の拡大を図った。米国では、開閉機事業の品質改善や原価低減、また、ドア事業における代理店、販売店向けの支援強化や製品別のチャネル戦略を通じてコア事業の基盤強化とシェア拡大に努めた。欧州では、英国事業会社の完全子会社化を実施し、ガレージドアのシェア拡大を更に推進するとともに、前年買収したノルスード社を活用して産業用ドア事業の拡大に努めるなど、事業基盤の強化を図った。
2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比5.5%増の4,070億円、営業利益が同11.2%増の315億円、経常利益が同11.1%増の310億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.7%増の206億円としている。
<MH>
国内においては、既存事業の強化、連携による事業強化・拡大、防火設備の新しい検査・報告制度への対応に引き続き注力するとともに、日本スピンドル製造より建材事業を譲受けて三和スピンドル建材(現三和システムウォール)を設立し、間仕切事業の拡大を図った。米国では、開閉機事業の品質改善や原価低減、また、ドア事業における代理店、販売店向けの支援強化や製品別のチャネル戦略を通じてコア事業の基盤強化とシェア拡大に努めた。欧州では、英国事業会社の完全子会社化を実施し、ガレージドアのシェア拡大を更に推進するとともに、前年買収したノルスード社を活用して産業用ドア事業の拡大に努めるなど、事業基盤の強化を図った。
2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比5.5%増の4,070億円、営業利益が同11.2%増の315億円、経常利益が同11.1%増の310億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.7%増の206億円としている。
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