同社は民族系元売り大手。年明けには4660円まで上昇した出光株価は4/10に3655円まで1000円絡みの調整を演じたが、現在4200円台まで出直ってきている。2/14の四半期決算発表では、ドバイ原油の前提レートを55ドルから60ドルに引き上げて、在庫評価益を280億とした。同社の場合在庫評価にあたえる影響はドバイ原油1ドルにつき約9億、為替1円につき5億の影響がる。4/27現在のドバイ原油は70.38ドルと地政学リスクの高まりで堅調に推移している。ドル円も米長期金利の上昇を受けて109円台としっかりと推移している。同社の前提レートより約+10ドル、+10円足元の相場は吹き上がっているので自ずから在庫評価は高まりそうだ。さらにトランプ大統領が期限が迫ってるイランとの核合意から撤退を表明した場合、経済制裁でイランの原油供給が減少し、原油価格は、ふっ飛びそうだ。そうなるとますます在庫評価は高まるであろう。
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