このところ、再び世界的な波乱から、内需株が脚光を浴びています。特に直近は業績好調なところが上がるのは当然として、業績不調ながら、株価が安かった銘柄などもつられて上がっています。業績好調で割安なら、若干相場が調整してもそれほどはやられません。しかし、実は出遅れ感や、値動き、単にテーマで買われている株は、相場の勢いが落ちますと、大きくやられますので注意が必要です。
内需株の中には多くの企業が月次データを公表していますので、月次を丹念に見ておけば、そんな失敗がなくなるかもしれません。最近の月次好調の代表が食品スーパーのヤオコー(8279)ではないでしょうか。
ヤオコーは月次好調の代表として、当コラムでも何度か取り上げています。
https://money.minkabu.jp/46928
https://money.minkabu.jp/50602
月次データは丹念にフォローしますと、おおよそ次に出る業績がわかりますので、大きな失敗が少なくなります。それだけ、重宝なデータなのですが、どういうわけか多くの人が活用しているようには思えません。逆にそれだから有用なのだとも言えますが。
さて、最近の月次データ好調の代表がヤオコーですが、ほかの業種でもきわめて好調な会社があります。その一例は、ドラッグストアのクスリのアオキ(3398)です。同社もヤオコー同様、既存店が5%を上回るほど好調です。7月には業績が出ますので、業績公表を挟んで人気化する可能性が高い株です。
なお、昨今の月次データから注目できそうな銘柄をいくつかピックアップしました。その一つがクスリのアオキですが、そのほかにも銘柄があります。詳細はこちらのレポートをダウンロードしてご覧ください。
http://cherry100.mods.jp/ra/s/868
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