中国株のバブルがはじけて、相場の先行きに暗雲が立ち込めていますが、中国株はこの1年で倍になっているわけですから、どこかではじけてもおかしくはなかったのでしょう。日本はその間、30%ほどの上昇ですし、それほど大きな痛手を受けるわけではないでしょう。
むしろ、混乱時には安定志向で、日本株が選択されるということも、ないわけではありません。その意味では、上がりすぎて手の出なかった株を買うチャンスという考え方もできます。
さて、このところは決算公表を控えて、なかなか決算前の株には手が出にくくなっています。先日も富士通が決算発表でストップ安していました。逆に決算はほどほどでも、着実な増益の株は決算公表後に安心感で買われる傾向にあります。一例は前回紹介したニトリホールディング(9843)です。
コラムURL:https://money.minkabu.jp/49868
ニトリは決算公表後、じりじりと値を上げましたが、むしろ決算が期待ほどではなく、決算後に売られた銘柄の中に面白い株があります。
サイバーエージェント(4751)は9月決算ですが、1月の第1四半期決算ですごい利益が出てこの3ヵ月で50%ほど株価が上昇していました。しかし、あまりに短期に買われすぎたこと、第2四半期決算では第1四半期で感じたほどのサプライズがなかったため、売られています。
しかし、スマホ広告市場では盤石な地位を気付いていますし、業績も依然大幅増額修正の可能性があります。この売りが一巡したところが絶好の買い場になる可能性があるでしょう。
なお、詳細はこちらのレポートをご覧ください。
http://cherry100.mods.jp/ra/s/856
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