■業績動向
3. 財務状況と経営指標
テックファームホールディングス<3625>の2018年6月期第2四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比25百万円増加の5,175百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現預金・有価証券が101百万円減少した一方で、受取手形及び売掛金が116百万円、仕掛品が66百万円増加した。固定資産ではのれんが39百万円減少した。
負債合計は前期末比横ばいの1,251百万円となった。有利子負債が48百万円、未払法人税等が42百万円それぞれ減少した一方で、未払金が64百万円、支払手形及び買掛金が16百万円それぞれ増加した。また、純資産は前期末比26百万円増加の3,923百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益49百万円の計上、及び配当金の支出で21百万円となっている。
経営指標を見ると、自己資本比率は前期末比0.2ポイント上昇の74.4%、有利子負債比率は同1.3ポイント低下の9.4%となり、財務内容の健全性は着実に向上しているものと判断される。ここ数年取り組んできたSI事業における収益力向上施策によって、業績が拡大基調に転じていることが要因だ。当面はIoT/AI関連の投資拡大を追い風に収益拡大が続くと予想されるが、一方でM&Aの検討を進めており案件次第では資金調達が必要となることも考えられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
3. 財務状況と経営指標
テックファームホールディングス<3625>の2018年6月期第2四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比25百万円増加の5,175百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現預金・有価証券が101百万円減少した一方で、受取手形及び売掛金が116百万円、仕掛品が66百万円増加した。固定資産ではのれんが39百万円減少した。
負債合計は前期末比横ばいの1,251百万円となった。有利子負債が48百万円、未払法人税等が42百万円それぞれ減少した一方で、未払金が64百万円、支払手形及び買掛金が16百万円それぞれ増加した。また、純資産は前期末比26百万円増加の3,923百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益49百万円の計上、及び配当金の支出で21百万円となっている。
経営指標を見ると、自己資本比率は前期末比0.2ポイント上昇の74.4%、有利子負債比率は同1.3ポイント低下の9.4%となり、財務内容の健全性は着実に向上しているものと判断される。ここ数年取り組んできたSI事業における収益力向上施策によって、業績が拡大基調に転じていることが要因だ。当面はIoT/AI関連の投資拡大を追い風に収益拡大が続くと予想されるが、一方でM&Aの検討を進めており案件次第では資金調達が必要となることも考えられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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