ＮＤＳが反落、１８年３月期営業利益の計画上振れ発表も材料出尽くし感強まる

　ＮＤＳ<1956.T>が反落。午後２時に、集計中の１８年３月期業績について、営業利益が従来予想の２６億円から３６億円（前の期比４４．６％増）へ、純利益が１９億円から２５億円（同２３．３％増）へ上振れたようだと発表し、一時プラス圏に浮上する場面もあったが、目先の材料出尽くし感から再びマイナスに転じている。

　業績上振れは、総合エンジニアリング事業での原価低減による利益増加とグループ会社の業績好調が利益を押し上げたとしている。なお、売上高は従来予想の７８０億円（同７．２％増）を据え置いた。

出所：minkabuPRESS