ナガセ、前期経常を一転10%減益に下方修正

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最新投稿日時:2018/04/19 16:30 - 「ナガセ、前期経常を一転10%減益に下方修正」(株探)

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ナガセ、前期経常を一転10%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2018/04/19 16:30
 ナガセ <9733> [JQ] が4月19日大引け後(16:30)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の60.9億円→46.9億円(前の期は52.2億円)に22.9%下方修正し、一転して10.1%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の62.5億円→48.5億円(前年同期は54.4億円)に22.3%減額し、一転して10.8%減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1)連結業績予想の修正理由 個別業績予想の修正に伴い、連結業績予想を修正いたします。(2)個別業績予想の修正理由 売上高では、高校生部門で、グループ会社間のシナジー効果を含む新年度生徒募集による売上高の伸長を見込んでおりましたが、第4四半期の募集状況が前年並に留まったため、前年比では327百万円増加となったものの、期初計画を下回ることとなりました。 費用面では、2020年の入試制度改革に向けた商品開発を前倒しで本格化することで費用が先行したことに加え、併せて、校舎での生徒指導など、内部充実にも積極的に取り組みました。 また、期中に校舎展開の見直しを行った株式会社早稲田塾については、売上高では2017年6月6日付開示「子会社(株式会社早稲田塾)の校舎展開見直しに関するお知らせ」の見込から大きな差異はなく、事業の再建が堅調に進んでおりますが、原状復帰費用などの一時的な経費増加要因があり、当期純損失1,084百万円と、当初見込比で242百万円の悪化となりました。 これを受け、当社では親会社としての引当金を特別損失で追加計上したため、個別の当期純利益は1,273百万円と、期初の計画を下回る見込となりました。 なお、個別業績の異動が、連結業績の親会社株主に帰属する当期純利益に与える影響額は、早稲田塾への貸倒引当金が連結上消去されることなどにより、930百万円の減少と見込んでおります。 ※ 上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社で判断したものであります。   実際の業績等は予想に内在するさまざまな要因により、上記予想数値と異なる場合があります。                                                                     
配信元: 株探

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