16日早朝のドル/円は107円台半ばで堅調に推移しており、米英仏が13日(NY市場終了後)に行ったシリアへの共同軍事攻撃による市場ムードの悪化は見られない。シリア攻撃については、マティス米国防長官が「攻撃は1回限り」としたほか、トランプ米大統領も「任務完了」とツイート。また、国連安保理で今回の攻撃に反対を表明したのはロシア・中国・ボリビアだけだった。攻撃が短期間で終了した上に国際世論も概ね肯定的となれば、市場への影響は小さいと考えて良さそうだ。「悪材料出尽くし」で主要株式市場が堅調に推移するようなら、ドル/円が上値抵抗である107.90-108.00円の突破を試す展開もあり得るだろう。NY市場で発表される米3月小売売上高も本日のドル/円相場の重要な手掛りとなりそうだ。
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