三井海洋、海洋掘削が急伸、レアアースの資源量判明で回収技術に期待◇
三井海洋開発<6269.T>、日本海洋掘削<1606.T>が急伸している。早稲田大学が10日取引終了後、同大学の高谷雄太郎講師および東京大学の加藤泰浩教授らの研究チームが、南鳥島レアアース泥の資源分布の可視化とそれに基づく資源量の把握を行い、世界需要の数百年分に相当する莫大な資源量が存在することを確認したと発表。これを受けて、加藤教授が座長を務める「レアアース泥開発推進コンソーシアム」のメンバーである2社に買いが入っている。
発表によると、同時にレアアース濃集鉱物を選択的に回収する技術を確立し、資源開発の経済性を大幅に向上させることにも成功したという。なお、同コンソーシアムのメンバーではないものの、ボーリングマシンのトップメーカーで温泉、地下水開発などを手掛ける鉱研工業<6297.T>にもレアアース関連物色が波及している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
発表によると、同時にレアアース濃集鉱物を選択的に回収する技術を確立し、資源開発の経済性を大幅に向上させることにも成功したという。なお、同コンソーシアムのメンバーではないものの、ボーリングマシンのトップメーカーで温泉、地下水開発などを手掛ける鉱研工業<6297.T>にもレアアース関連物色が波及している。
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