クレオが異彩の上値追い、AI関連株人気に乗り18年ぶり高値水準に◇
クレオ<9698.T>が一時14%を超える上昇で異彩を放っている。株価は前週後半から急速に上放れ、時価は2000年以来18年ぶりの高値水準で実質青空圏を走っている。同社の人工知能(AI)搭載の業務自動化支援システムが材料視され、投機筋の食指を動かしている。きょうは、マザーズ市場の直近IPO銘柄でホワイトカラーの自動化技術を手掛けるRPAホールディングス<6572.T>が大幅高に買われている。また、4月20日には同じくマザーズ市場にAIベンチャーとして下馬評の高いHEROZ<4382.T>も上場する予定にあり、AI関連株の物色人気が一段と盛り上がってきた。同社は18年3月期業績が好調なほか、19年3月期も2ケタ伸長が見込まれ、株式需給面では小型で値動きが軽く、上値思惑が膨らんでいる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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