株式分割実施を発表もレンジ脱せず
2月5日の決算、18年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比6.7%増の16.9億円に伸びた。
は特注機の販売は伸び悩んだものの、取出ロボットの販売が引き続き好調に推移したことが寄与した。
3月7日、3月31日現在の株主を対象に1から2の株式分割を実施すると発表した。最低投資金額は現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大が期待される。
チャート面では2月の高値と安値の範囲で推移している。前日は株式分割の発表を受けて窓を開けて上昇したが、買いが続かず上ヒゲ陰線で引けている。依然レンジ内で推移していることから、一旦は下げる展開を想定する。
業種:機械
時価総額:611.1億円
PER:33.96倍
PBR:2.33倍