【買い】オリエンタルランド(4661)堅調な日本人のレジャー消費◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

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最新投稿日時:2018/02/01 13:08 - 「【買い】オリエンタルランド(4661)堅調な日本人のレジャー消費◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆」(加藤あきら)

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【買い】オリエンタルランド(4661)堅調な日本人のレジャー消費◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

著者:加藤あきら
投稿:2018/02/01 13:08

堅調な日本人のレジャー消費

業種:サービス
時価総額:40000億円
PER:48.20倍
PBR:5.18倍

【東京ディズニーリゾートを拡張と報じられる】
11/30に東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)を拡張すると報じられており、「3000億円超を投じて2023年をメドに新たな施設を開業。総面積を約3割広げ、混雑を緩和する」(日本経済新聞)記事によると、大規模投資で新施設を導入し、訪日外国人をはじめとする国内外の顧客取り込みを急ぐのが狙いだという。また、新たな敷地には、他のディズニーのテーマパークにはない独自のアトラクションやエリアを導入するとあり、敷地面積の問題で結論を持ち越していた「アナと雪の女王」に関連する施設も検討するとしており、現在も高水準で推移する集客力のさらなるアップへの期待が高まっている。

2020中期経営計画で入園者数を恒常的に 3000万人とする目標達成を2020年度へと前倒し。注目したいのは来期以降、中期的な業績拡大局面を迎える可能性が高い。来期は集客効果の大きい「東京ディズニーリゾート35周年イベント」の開催が予想されるほか、東京ディズニーシーでは19年度導入予定で大型アトラクション「ソアリン(仮称)」の開発を行っている。入場者が「体験」にお金を使う「コト消費」の増加も追い風になる。
10/2には18年3月期上期(4~9月)の東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの2パーク合計の入園者数が1477万5000人(前年同期比3.1%増)となり、4年ぶりに増加し、上期は東京ディズニーシーの新アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」や、夏期スペシャルイベント「ディズニー・パイレーツ・サマー」などの新規コンテンツが人気。また、東京ディズニーランドの春のスペシャルイベント「ディズニー・イースター」など季節感あふれるスペシャルイベントも好評で、上期として過去3番目の入園者数となったとしている。

【決算は良好】
1月30日に決算を発表。18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比1.3%増の947億円となり、通期計画の1016億円に対する進捗率は93.2%に達し、5年平均の86.2%も上回った。直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比4.1%減の375億円に減り、売上営業利益率は前年同期の29.2%→28.2%に低下した。

【需給良好で売り方はキツイ】
12/05現時点の信用倍率は0.33倍と、高水準に積みあった空売り残は逆日歩も20銭付き売り方は損失覚悟の買戻しも今後迫られそうだ。


東京ディズニーランド・シーを運営。入園者数世界有数。ホテルや商業施設なども手掛ける。

2/5 12:55追記 一部報道によると同社は、建設準備を進めている第3のパークのテーマを「空」にすることで検討に入った。空や宇宙をテーマにしたアトラクションやエリアの建設を検討しており、名称を「ディズニースカイ」とする案などが浮上している。2019年度に着工し、3年間かけて建設して22年度の開業を目指す。 「陸」がテーマのディズニーランドは米国やフランス、中国などにもあるが、「海」をテーマとするディズニーシーは世界で唯一、日本だけにある。 同社の年間来場者数は約3000万人で推移しており、混雑緩和が課題。新パークでは、紙の入場券ではなく、スマートフォンを使った電子認証で入退場できるようにする方向だ。園内に設置するセンサーなどで来場者の移動データやアトラクション利用データを収集分析し、ピーク時の分散化を図ることも検討している。 新パーク構想は4月下旬~5月上旬の発表を目指して、詳細な検討を進めている。既存の駐車場を立体化して空いた敷地に建設する予定だ。今年も入場者を飽きさせない動きは続く模様。
配信元: 達人の予想

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