〇注目銘柄:みずほフィナンシャルグループ(8411)【売り】
前日のNYダウが下落したことや、朝方の米ドル為替が1ドル110円台前半まで円高進行したことで、日本株市場は売り優勢で推移しました。日経平均株価は、前日に約26年ぶりの高値を更新し節目の24000円に近づいていたことで、利益確定の売りが出やすく、前日比83円47銭安の23868円34銭で引けました。
日本株市場の中長期の上昇トレンドは持続しているものの、米ドル為替のトレンドが円高方向に向かっていることから、短期的に調整する可能性が高いと考えます。よって、18日も景気敏感株を中心に、直近上昇が続いていた銘柄に利益確定の売りが出る可能性が高いでしょう。同行のチャートを確認しても、本日は節目の220円を前に下落に転じており、18日は一旦利益確定売りによって調整すると判断しました。