利回り上昇ならドルも一段高へ・・・・・
本日の東京時間には黒田日銀総裁会見までは様子見気分が広がっていましたが、総裁が政策の現状維持を強調すると、ドルが買われ、113.50円台まで上昇しています。
市場では日銀が来年には出口戦略に踏み出すとの見方も徐々に強まっている為、総裁が何らかのヒントを示すとして、あらかじめドルを売っている向きもあった模様です。
それ故、総裁会見が終わるとドルを買い戻す動きが強まった模様です。この後の海外時間には、欧米債券市場動向次第で、ドルがもう一段の上昇を見せる局面も見られそうです。