<注目銘柄>=テイカ、化粧品向け微粒子酸化チタンを大幅増産
テイカ<4027.T>を通期業績の上方修正期待銘柄として注目。同社が8日に発表した18年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結経常利益が前年同期比23.7%増の33億6700万円に伸び、従来計画の30億円を上回って着地し、通期経常利益予想61億円(前期比2.2%増)に対する進捗率は55.2%に達している。
需給逼迫状態にある汎用用途の酸化チタンが塗料・インキ向けに販売が伸びたほか、インバウンド需要などを背景に化粧品向け表面処理製品も好調だった。円安進行で為替差損がなくなったことも大幅増益に貢献した。
さらに同社は14日、熊山工場(岡山県赤磐市)内に化粧品原料の機能性微粒子製品(微粒子酸化チタンなど)の製造設備を新設すると発表した。新規生産能力の増加分は、年間1000トンで、約20億円を投じて2019年2月末の完成を目指す。また、この生産能力の増加により21年度に20億円の売上高増を目指す。
株価は、13日に年初来高値3145円をつけて以降、一服商状となっているものの、PERは16倍水準と割高感はなく、直近の信用倍率は0.4倍台と売り長で、反転上昇のタイミングが近そうだ。(朱)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
需給逼迫状態にある汎用用途の酸化チタンが塗料・インキ向けに販売が伸びたほか、インバウンド需要などを背景に化粧品向け表面処理製品も好調だった。円安進行で為替差損がなくなったことも大幅増益に貢献した。
さらに同社は14日、熊山工場(岡山県赤磐市)内に化粧品原料の機能性微粒子製品(微粒子酸化チタンなど)の製造設備を新設すると発表した。新規生産能力の増加分は、年間1000トンで、約20億円を投じて2019年2月末の完成を目指す。また、この生産能力の増加により21年度に20億円の売上高増を目指す。
株価は、13日に年初来高値3145円をつけて以降、一服商状となっているものの、PERは16倍水準と割高感はなく、直近の信用倍率は0.4倍台と売り長で、反転上昇のタイミングが近そうだ。(朱)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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