オンコリスバイオが大幅続伸、OBP-1101に関するロシア特許査定を取得
オンコリスバイオファーマ<4588.T>が大幅続伸している。15日の取引終了後、がんの体外検査薬として開発を進めているOBP-1101(テロメスキャンF35)について、ロシアで特許査定を受けたと発表しており、体外検査薬ビジネスの海外展開の基盤強化につながるとの見方が強まっているようだ。
今回登録された特許は、テロメスキャン(OBP-401)の遺伝子配列の中に、正常血液細胞での遺伝子発現を抑制するマイクロRNA干渉遺伝子を組み込み、より特異的にがん細胞を蛍光発光させる、制限増殖型アデノウイルスに関するもの。同社ではOBP-1101をカバーする複数の特許を既に保有しているが、今回の特許査定により、ロシアにおける特許保護期間が最長で32年2月まで延長されることになるという。
なお、同件による17年12月期業績への影響はないとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
今回登録された特許は、テロメスキャン(OBP-401)の遺伝子配列の中に、正常血液細胞での遺伝子発現を抑制するマイクロRNA干渉遺伝子を組み込み、より特異的にがん細胞を蛍光発光させる、制限増殖型アデノウイルスに関するもの。同社ではOBP-1101をカバーする複数の特許を既に保有しているが、今回の特許査定により、ロシアにおける特許保護期間が最長で32年2月まで延長されることになるという。
なお、同件による17年12月期業績への影響はないとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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