利上げ継続に言及あればドル再び上昇へ・・・・・
しかし、続いて発表された米10月ISM非製造業景況指数と9月製造業受注がいずれも市場予想を上回ると、まとまったショートカバーに見舞われ、ドル円は114.40円台まで急反発となりました。
3連休明けの東京市場では、連休中北朝鮮のミサイル発射が無かった為、質への逃避の巻き戻しによるドル買いが朝方からドルを押し上げ、ドル円は7月高値114.49円上抜けに成功。
ストップロスを巻き込んで、114.73円まで上げ幅を拡大しましたが、その後は、急速に伸び悩み、現在も114.20円台まで押し戻されて揉み合いに転じています。
今夜の海外市場ではダドリー米NY連銀総裁の発言が注目されます。年内の利上げや来年の利上げ継続に言及があれば、再び、ドルが堅調となり、115円に近づく可能性もありそうです。