ケルが急反発、工業機器市場向け好調で９月中間期業績は計画上振れ着地

　ケル<6919.T>が急反発。２５日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高が従来予想の４９億円から５１億８０００万円（前年同期比１３．５％増）へ、営業利益が３億８０００万円から５億５０００万円（同６８．２％増）へ、純利益が２億６０００万円から３億８０００万円（同５１．４％増）へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

　遊技機器市場向けは減少した一方、工業機器市場向けが計画を大きく上回ったほか、その他の市場も堅調に推移したことが牽引役となった。また、設備投資の見直しによる減価償却費の低減などのコスト削減に努めたことも寄与した。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）