○注目銘柄:ファンコミュニケーションズ(2461)【買い】
同社は、アフェリエイト広告の仲介大手です。アフェリエイト広告とは、インターネット上の広告を通して発生した成果に応じて報酬が発生する広告です。今期は、美容や金融関連の顧客が拡大したことで、広告の出稿数が伸張し、過去最高益更新を見込んでいます。
同社は、アフェリエイト広告の引き合いが想定超だったことを受け、月初に通期業績予想を上方修正しました。ただ、第2四半期で予想を超過した分の増額に留めており、下期の業績予想は据え置いています。その後、15日に発表した7月の月次売上高が前年比+9.6と、11か月連続で前年実績を上回りました。下期に入ってからも、業績拡大が続いていることを考慮すると、更なる業績上ぶれも期待できると判断しました。
チャートを見ても、年初来高値を更新していることから、当面業績期待から資金流入が続くと考えます。