日ケミコンは急反落、第1四半期営業利益3.8倍もコンセンサス未達
日本ケミコン<6997.T>は急反落となった。同社が3日取引終了後に発表した18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が309億6300万円(前年同期比8.8%増)、営業利益は12億5300万円(同3.8倍)と急拡大、最終損益は9億1700万円の黒字(同4億8900万円の赤字)と赤字から脱却した。主力のアルミ電解コンデンサーが自動車向けなどに好調で収益を押し上げている。
ただ、足もとの業績好調は事前に株価に織り込まれており、営業利益段階で通期計画55億円に対する進捗率は23%にとどまったことや、事前の市場コンセンサスにも届かなかったことから、利益確定の売りを誘発する格好となった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
ただ、足もとの業績好調は事前に株価に織り込まれており、営業利益段階で通期計画55億円に対する進捗率は23%にとどまったことや、事前の市場コンセンサスにも届かなかったことから、利益確定の売りを誘発する格好となった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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