エンプラス、光デバイスの高付加価値製品好調で第1四半期営業利益は35.5%増
エンプラス<6961.T>は20日取引終了後、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は84億6400万円(前年同期比11.0%増)、営業利益は13億700万円(同35.5%増)、最終利益は10億300万円(同34.4%増)だった。
エンプラ事業の自動車用部品では、米国自動車市場に頭打ち感が見られたものの、国内顧客向けの販売が底堅く、海外での新規顧客の開拓も進展した。プリンター用部品は、主要顧客の製品増産の影響や海外市場の好調な販売を受けて堅調に推移した。
半導体機器事業の各種ICテスト用ソケット、バーンインソケット(半導体の加熱加速試験用に使用)は、車載用途が引き続き好調に推移したことに加え、主要顧客からの受注も拡大した。光通信関連の光学デバイスは、サーバー市場での高速通信規格の浸透により高付加価値製品の販売が伸長した。LED用拡散レンズは、市場の競争激化による単価下落および主要顧客における生産調整の影響を強く受け、低調に推移した。
なお、業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高320億円(前期比3.0%減)、営業利益40億円(同3.7%減)、最終利益28億円(同45.7%減)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
エンプラ事業の自動車用部品では、米国自動車市場に頭打ち感が見られたものの、国内顧客向けの販売が底堅く、海外での新規顧客の開拓も進展した。プリンター用部品は、主要顧客の製品増産の影響や海外市場の好調な販売を受けて堅調に推移した。
半導体機器事業の各種ICテスト用ソケット、バーンインソケット(半導体の加熱加速試験用に使用)は、車載用途が引き続き好調に推移したことに加え、主要顧客からの受注も拡大した。光通信関連の光学デバイスは、サーバー市場での高速通信規格の浸透により高付加価値製品の販売が伸長した。LED用拡散レンズは、市場の競争激化による単価下落および主要顧客における生産調整の影響を強く受け、低調に推移した。
なお、業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高320億円(前期比3.0%減)、営業利益40億円(同3.7%減)、最終利益28億円(同45.7%減)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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