早期のバランスシート縮小を表明へ・・・・・
しかし、トランプ大統領の長男が、ロシア疑惑関連のメールを公表すると、これを嫌気して米国株が急落し、米国債利回りも急低下。リスク回避の円買いも入り、ドル円は114円の大台を割り込む動きに転じました。
本日の東京時間にも、トランプ大統領長男に及んだロシア疑惑を材料に、日経平均が下落。ドル円、クロス円がともにじりじりと値を下げ、ドル円は、一時、113.30円台まで下げ幅を拡大する動きとなりました。
この後の海外時間には、イエレン・米FRB議長の議会証言が予定されています。議長は、早期のバランスシート縮小に意欲を示し、利上げに関してもこれまでの路線を踏襲する事を示すものと見られ、その場合には米国債利回りが上昇し、ドル円も堅調さを取り戻しそうです。