〇注目銘柄:ソフトバンクグループ(9984)【買い】
5日のNYダウが前日比ほぼ横ばいに留まったことで、6日の日本株市場は売り優勢で推移しました。北朝鮮の地政学リスクや7日の米国雇用統計発表を控え、買い手掛かり材料に乏しく、前日比87円57銭安の19994円6銭で引けました。
軟調な大型株が多い中、同社株価は底堅く推移しました。直近のチャートを見ると、6月以降8800円をサポートラインにしている可能性が高いと考えます。7月に入り、25日移動平均線を割り込む水準にまで下落したものの、5日に下ヒゲを付けていることから、下値は限定的でしょう。以上を考慮すると、7日の同社株価も上昇して引ける可能性が高いと判断しました。