〇注目銘柄:みずほフィナンシャルグループ(8411)【売り】
米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利の引き上げと今後の利上げペース維持が発表されました。しかし、その前に発表された米消費者物価指数(CPI)が前月比-0.1%となり、米国インフレ率軟化の懸念から米ドル為替が円高進行しました。
利上げ決定の発表以降も円高が進んだため、短期的に米ドル為替は1ドル110円前後で推移する可能性が高いでしょう。銀行、自動車など、景気敏感株も、株価上昇の手がかり材料が出にくい状況が続くと考えます。同社株価動向を見ても、25日移動平均線を割り込んでおり、当面下落が続くと判断しました。