東京計器が急伸、20年3月期に経常利益64億円を目指す中期事業計画の見直しを発表
東京計器<7721.T>が急伸。29日の取引終了後に、中期事業計画の見直しを発表し、新たに20年3月期に売上高630億円(17年3月期413億9400万円)、経常利益64億円(同12億5200万円)を目指すことを明らかにしており、意欲的な中計との評価から買いを集めているようだ。
従来の中期事業計画は、19年3月期までに売上高570億円以上、経常利益率8%以上を目標として掲げていたが、船舶港湾機器事業の回復に時間を要する見通しとなったことから、売上高550億円、経常利益35億円に下方修正した。ただ、防衛・通信機器事業で19年3月期から本格的な量産が始まるF-15主力戦闘機用レーダー警報装置の更新やSH-60K哨戒ヘリコプター用逆探装置、さらに20年3月期のAIS補給処整備器材などの大型案件を受注したことに加えて、17年3月期に受注・納入した東京湾の一元的な海上交通管制用次世代VTSシステムの伊勢湾などへの展開が期待されることなどから20年3月期は大幅な増収増益を見込んでいるという。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
従来の中期事業計画は、19年3月期までに売上高570億円以上、経常利益率8%以上を目標として掲げていたが、船舶港湾機器事業の回復に時間を要する見通しとなったことから、売上高550億円、経常利益35億円に下方修正した。ただ、防衛・通信機器事業で19年3月期から本格的な量産が始まるF-15主力戦闘機用レーダー警報装置の更新やSH-60K哨戒ヘリコプター用逆探装置、さらに20年3月期のAIS補給処整備器材などの大型案件を受注したことに加えて、17年3月期に受注・納入した東京湾の一元的な海上交通管制用次世代VTSシステムの伊勢湾などへの展開が期待されることなどから20年3月期は大幅な増収増益を見込んでいるという。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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