大林組が新高値、18年3月期の営業増益予想を好感◇
大林組<1802.T>が反発し新高値。同社は10日に決算発表を行い18年3月期の連結営業利益は前期比0.6%増の1345億円となる見通しであることを明らかにした。この発表に対して、ドイツ証券は10日、「ポジティブ」と指摘し、投資評価の「バイ」と目標株価1300円を継続した。
市場予想では同社の今期営業利益は1240億円前後、同証券では1119億円と減益が見込まれていた。国内建築の粗利益率が高水準を維持することなどが寄与する。また同社は、大林道路<1896.T>の完全子会社化に向けTOB(株式公開買い付け)を実施することも発表している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場予想では同社の今期営業利益は1240億円前後、同証券では1119億円と減益が見込まれていた。国内建築の粗利益率が高水準を維持することなどが寄与する。また同社は、大林道路<1896.T>の完全子会社化に向けTOB(株式公開買い付け)を実施することも発表している。
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