■好需給
MPMの投資先が開発した創薬候補物質を国内やアジアで開発・販売、導出する。臨床開発以降に特化。
がん治療薬と副作用抑制薬が中心。
経皮吸収型制吐剤[SP-01]は中国で17年承認見込みで、北京、上海、広州は自販、ほかはリーズ社に販売権導出。
再発・難治性末梢性T細胞リンパ腫治療薬[SP-02]は米国前期第2相試験完了、アジア第Ⅱ相試験実施中であり、
がん化学療法及び放射線療法による口内炎の緩和が可能となる[SP-03] も承認待ち。材料豊富。
これまで創薬の開発中止や失敗実績が無いというのも、安心材料のひとつ。
3月29に安値を付けましたが、そこからは持ち直し4月3日に上場来高値を更新。
以来、押しが入りつつ上昇は継続。
11日には、中国事業を加速すると報じられ、北京、上海に加え、17年内を目処に医薬情報担当者拠点を広州に開設し、3拠点体制を整備する模様。中国の現地人員を40人体制に拡充し、日本国内と合わせて年内に60人体制へ増員するようで、中国事業展開を拡げる動きも好感されているようです。
416円を付けてから、少し疲れ気味ですが、
5MAで反発した13日に続き、続伸を予想します。