<注目銘柄>=山九、機工事業が伸長
鉄鋼など改修ニーズの高まりが追い風
山九<9065.T>は売上高構成比で約45%を占める機工事業(設備工事やメンテナンス)が伸長。鉄鋼や石油化学といった改修ニーズの高まりを追い風に、来期も業績を牽引しそうだ。
17年3月期第3四半期累計(16年4~12月)の機構事業は2ケタの増収増益となった。設備工事関連では国内製鉄所の大型高炉改修工事や、生産効率化を目的とした製造基盤整備案件および既存設備の撤去・解体工事などが着実に増加。また、設備保全関連でも国内の石油・石化構内設備の大型定期修理工事の需要が活発化している。背景には設備の老朽化が目立っていることが挙げられ、今後も安定した受注が見込まれる。今期業績は売上高の約51%を占める物流事業が堅調に推移していることもあり、連結営業利益予想260億円(前期比6.9%増)は再度上振れする可能性もありそうだ。
株価は1月31日に昨年来高値754円をつけたあと上げ一服商状となっているが、17日時点の信用倍率は0.24倍と取組妙味があり、押し目は狙ってみたいところだ。(参)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
山九<9065.T>は売上高構成比で約45%を占める機工事業(設備工事やメンテナンス)が伸長。鉄鋼や石油化学といった改修ニーズの高まりを追い風に、来期も業績を牽引しそうだ。
17年3月期第3四半期累計(16年4~12月)の機構事業は2ケタの増収増益となった。設備工事関連では国内製鉄所の大型高炉改修工事や、生産効率化を目的とした製造基盤整備案件および既存設備の撤去・解体工事などが着実に増加。また、設備保全関連でも国内の石油・石化構内設備の大型定期修理工事の需要が活発化している。背景には設備の老朽化が目立っていることが挙げられ、今後も安定した受注が見込まれる。今期業績は売上高の約51%を占める物流事業が堅調に推移していることもあり、連結営業利益予想260億円(前期比6.9%増)は再度上振れする可能性もありそうだ。
株価は1月31日に昨年来高値754円をつけたあと上げ一服商状となっているが、17日時点の信用倍率は0.24倍と取組妙味があり、押し目は狙ってみたいところだ。(参)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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