FOMCを受けてのドル上昇は一時的・・・・・
一方、OPEC報告でサウジアラビアの2月原油生産が増加していた事が明らかとなり原油先物相場も急落。これらがリスク回避の流れを強め、米国債利回りが低下幅を拡大し、欧州時間序盤に115円台を回復していたドル円は114円台後半に押し戻されました。
本日の東京時間は、日経平均株価は小幅続落となったものの、今夜のFOMCやオランダの総選挙の結果を見極めたいとして、ドル円は小動きに終始。114円台後半での狭いレンジでの取引が続いています。
今夜の海外時間には、FOMCの結果を受けて、一時的にドルが上昇する可能性が高いのですが、直後のオランダの選挙結果や翌日の米予算教書等に市場の関心が移行する為、再び様子見気分が強まり、結局は揉み合い継続となってしまいそうです。