ドラギECB総裁会見待ち・・・・・
その後、米ADP雇用者数が予想を大幅に上回る強い数字となった事で米10年国債利回りが2.58%台まで上昇。年初来の高水準を更新する動きとなりました。この為、ドル円も一時、114.75円まで高値を更新しました。
本日の東京時間には、日経平均株価が5日ぶりに反発。これがドル円の下値を支え、114円台半ばでの取引が継続。一方、昨日の米10年国債入札が好調な結果となった事が影響し、東京時間朝方に米国債利回りが小幅低下した為、ドルの上値も限定的となっています。
今夜の海外時間には、ECB理事会の結果発表とドラギ総裁の記者会見が注目されます。総裁がユーロ圏経済に依然として下振れリスクがあると指摘すればユーロが売られ、ドル買いの流れとなって、ドル円の支援材料となりそうです。