フランス情勢と米大統領の急な発言には注意・・・・・
又、「ドル高には一定の問題がある」「税制改革は8月頃に出来る」とも述べ、これらの発言が金利低下とともにドルの上値を抑える事につながり、ドル円は、一時、112円台半ばまで下げ幅を拡大する動きを見せました。
東京時間に入ると、下落してスタートした日経平均株価が下げ幅を縮小する動きを見せた事で、ドル円の下落基調も軽減。それでも上値の重い状況は変わらず、現在も、112.80円台での揉み合いに終始しています。
今夜は、米ミシガン大指数、米新築住宅販売の発表以外に材料は無く、基本的にドルは揉み合い継続が予想されます。唯、フランス大統領選への懸念が再び強まる事や、トランプ大統領の発言等が急に相場に波乱を招く可能性はあるので、注意は必要となりそうです。