米・CPIに注目・・・・・
議長証言を受けて、ドル円は113円台半ばから114.50円付近まで急伸。その後、ドルの利益確定売り等が強まりましたが、114.10円台では下げ止まり、114.25円付近でNY時間の取引を終えました。
本日の東京時間には、日経平均株価も急反発となった他、5・10日要因による実需のドル買いもあって、朝方にはドル円が114.50円付近まで上昇。しかし、その後は高値警戒感もあって伸び悩み、114円台前半での揉み合いに移行しました。
今夜の海外時間には、米・小売売上高とCPIの発表が予定されており、注目されそうです。特にCPIが上ぶれる事となれば、FOMCメンバーのインフレ懸念が強まり、ドル円は、115円台回復を目指す動きとなりそうです。