その後は米株式債券市場睨みへ・・・・・
この為、外為市場でも、ユーロ売りと円買いが強まり、ユーロドルが1.07ドル台前半まで下げ、ドル円は昨年11月以来の111.60円台まで下げ幅を拡大し、ユーロ円は一時、昨年12月5日以来となる、120円の大台割れとなりました。
本日の東京時間にも、日経平均株価が反落し、米10年国債利回りが一時、2.40%の大台を割り込んだ事から、ドル円も下げ幅を拡大し、再び、111.60円付近まで下落。現在はやや値を戻し、112円台前半まで値を戻す動きとなっています。
本日は米国の貿易収支の発表が予定されています。巨額赤字を目にしてトランプ大統領がそれを批判するツィートを行うと、再び、円高傾向に戻る可能性はありますが、売り一巡後は米国株と米国債利回りを睨んでの揉み合いに戻りそうです。