日ケミコンに投機資金なだれ込む、高水準のコンデンサー需要と円安メリット寄与で業績上方修正
日本ケミコン<6997.T>が物色人気集中、34円高の297円まで上値を伸ばし、約2カ月ぶりに昨年来高値を更新した。売買高も急増、10時現在で500万株を超えている。6日取引終了後に17年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を1120億円から1150億円(前期比2.9%減)へ、営業利益を15億円から30億円(同37.7%増)へ、最終損益を3億円から10億円(前期69億500万円の赤字)へ修正した。
同社はアルミ電解コンデンサーのトップメーカー。産業機器関連市場やエアコンなどの生活家電、また通信機器市場の拡大が高水準の需要を創出している。為替の円安効果も寄与して、会社側の当初想定を大幅に上回る形となり、これを材料に投機資金がなだれ込む格好となった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社はアルミ電解コンデンサーのトップメーカー。産業機器関連市場やエアコンなどの生活家電、また通信機器市場の拡大が高水準の需要を創出している。為替の円安効果も寄与して、会社側の当初想定を大幅に上回る形となり、これを材料に投機資金がなだれ込む格好となった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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