PCEコア価格指数に注目・・・・・
ところが、トランプ大統領が難民受け入れ停止等の大統領令に署名し、これが各地で大混乱と批判をまき起こしました。この為、週明けはリスク回避的なムードが強まり、ドル円は114円台前半まで急反落となりました。但し、ドル売り一巡後は、米長期金利が上昇に転じている事もあり、ドルは反発。現在は、114円台後半まで値を戻しています。
この後の海外市場では、米PCE価格指数が注目されそうです。市場予想は前月よりやや高めの数字となっていますが、更に強めの数字が飛び出せば、明日から開かられるFOMCに於いて、声明文がややタカ派的なものになるとの思惑につながります。その場合、ドルは再び、115円台に上げ幅を拡大し、堅調な展開に戻るものと思われます。