材料多く揉み合い継続へ・・・・・
更に、イェレン・FRB議長が講演で、「金融政策の支援レベルを緩やかに減らすのが合理的」「私を含め、FOMCメンバーの多くは2019年まで年数回の利上げを続けると予想」と述べると、米長期金利が急騰。ドル円も114円台後半まで上げ幅を拡大しました。
本日の東京時間には、日経平均株価も大幅高となり、ドル円は午前中に115円の大台に迫る動きも見せましたが、輸出企業の売りや個人投資家の利益確定売りの動きが上値を抑え、現在は、114円台半ばに押し戻されて揉み合いを続けています。
本日の海外時間はECB理事会とドラギ総裁会見、米失業保険申請件数、米住宅着工、米フィラ連景況指数、ムニューチン・米次期財務長官の承認公聴会等、材料が目白押しとなっています。この為、相場の焦点が定まらず、やや方向感に欠ける揉み合いが続きそうです。