ペンシルベニア州が鍵を握る!
クリントン氏か、トランプ氏か。
じゃあ、一体いつどのタイミングで確定的なの?っと疑問を持つ方もいるでしょう。
手っ取り早くポイントを抑えるならこの州に注目をお願いします。
先に答えを書いておきますが、「ペンシルベニア州をトランプ氏が落としたら、相場は革命的な値動きを始める。」です。
それでは下記に詳細を記します。
クリントン氏がおおよそ抑えている州の数は25州(カリフォルニア州やニューヨーク州など)、総数278票です。
トランプ氏がおおよそ抑えている州の数は26州(テキサス州やルイジアナ州など)、総数214票です。
残りの州がフロリダ州29票分とノースキャロライナ州15票分です。
この二つの州が拮抗している模様なのですが、どちらもわずかにトランプ氏優勢との見方が現在のアメリカで多いようです。
もし、この2つの州をトランプ氏が落としたとしても、
クリントン氏278票:トランプ氏258票となりますので、クリントン大統領誕生になります。
ただ、問題はペンシルベニア州です。
現在、クリントン氏側優位で立っているのですが、こちらもわずかなリードだそうです。
ここの票は20票ありますので、ここがもし、トランプ氏の手に落ちるようなら、大逆転劇がありそうです。
クリントン氏258対トランプ氏278票でトランプ大統領の誕生となります。
英国国民投票のときのように、残留派が事前予想で多いとされていた地区が思いもよらぬ接戦に持ち込まれたり、逆転する投票地区もありました。
今回ももし、そのような類になることとなれば、ペンシルベニア州がわずかな差で共和党が優位に立つ可能性があります。
ここの投票締め切りは日本時間の9日水曜、午前10時頃~だそうです。よってここから開票作業に入りますので、おそらく結果が出てくるのが11時~12時半あたりではないでしょうか。
念のため、フロリダ、ノースキャロライナ州がトランプ氏が獲得していた場合(この二つの州は10時頃にはおそらく結果が判明している模様。)、ペンシルベニア州の人々が世界の相場を左右する鍵を握ることは間違いありません。
素人は手っ取り早く、ここの3つの州をしっかりと見ておけば、事前に大統領がどちらになってくるのか分かってくると思います。
また開票途中で大統領はクリントン氏という事前調査予想などが出回って株価やドル円が噴き上がるタイミングもあると思います。
そこは冷静になって、追っかけトレードは禁物。アルゴ相場ですから、値動きに翻弄されないように注意をしたいところです。