先行き改善すればドル高へ・・・・・
しかし、NY時間に入ると、米国のマークィット製造業PMIが予想を上回る強い数字となった事で米国債利回りが上昇し、これを受けてドルも買われ、ドル円は104.30円台まで上げ幅を拡大しました。
本日の東京時間には、日経平均株価が終日堅調だった事も加わり、ドル円は104.50円に迫るレベルまで一段高となりましたが、現在は104.40円付近で動意薄となっています。
今夜の海外時間には、米・消費者信頼感指数が注目されそうです。同指数は先月、予想以上に強い数字となりましたが、先行きは寧ろ慎重でした。
米国では現在、個人消費の伸び悩みが懸念されているだけに、消費者信頼感の先行きが改善すれば、ドルを押し上げる材料とみなされるかもしれません。