田淵電機は急落、１７年３月期最終損益４億円の赤字への修正を嫌気

　田淵電機<6624.T>は急落。同社は２４日の取引終了後、１７年３月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を４００億円から３３０億円（前期比１５．６％減）へ、営業損益を２０億円の黒字から収支均衡（前期４９億１６００万円の黒字）へ、最終損益を１２億円の黒字から４億円の赤字（同３１億８１００万円の黒字）へ修正、これを嫌気した。低迷が続く国内の太陽光発電市場において、引き続き需要のある高圧連系案件へのシフトを進めているものの、想定以上に同社のシェアが大きい低圧連系案件での減速影響が大きいことや競争激化による販売単価の下落などが影響している。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）