短期的な見通し不変なら・・・・・
昨日のドル円の取引レンジは30銭程度、ユーロドルの取引レンジも35ポイント程度に留まっており、本日の東京時間も一段と膠着感が増した印象があり、日経平均株価の大幅安にも反応薄でした。
しかし、イェレン議長の講演のテーマは「FRBの金融政策のツールキット」で、質疑応答も予定されていません。この為、中長期的な金融政策の手段等に関する講演になるものと思われます。
現在、FRBは情報開示方針により、未発表の将来の方針を公開する事は禁じられています。この為、短期的な見通しを述べるにしても従来通りの発言に留まり、講演がドルの失望売りにつながるかもしれません。