調整入りから軟調な相場
関東の方は台風が来て大雨になったと思ったら、いい天気になったりと不安定な天気が続いていましたが、相場の方も天気のように上がったり下がったりと、方向感のない相場が続いていました。
先週から調整機関に入っているため、基本的に上がったところは短期的に買われすぎなため、売られるてもしょうがないのですが、下がってくると金融緩和による買い支えがしっかりと入っているため、底固くあまり下げません。
ただ、金融緩和と言えどもどこまで効果があるかはまだわかりませんので、今底固いのは金融緩和をやるということの期待感が先行して買われているように思います。
そのため、上がりも下がりもしないもみ合い状態がしばらく続いていくでしょう。
ただ、今週から来週にかけては調整期間の中にあるので、基本的にはもう少し下に突っ込む場面も想定しておきましょう。
直近で空けた16355円から16455円の窓は埋めに行くことを想定して、下がったところでコツコツと仕込んでいくようなスタンスを考えています。
お盆休みもあけて今週から通常の相場に戻ってきます。
動きがイマイチのマザーズ市場にいつ火がつくのか、原油が本格的に底入れしたのか、今週動きのありそうなこれらの指標もあわせて見ておきましょう。